投稿

9月, 2021の投稿を表示しています

ヘッジファンドの決算短信と決算見通しを発表します

イメージ
会員の皆様お世話になっております。 海外で運営させて頂いているヘッジファンドの決算短信(抜粋)です。 1口1000万円でVIP向けヘッジファンドとして海外で運営させて頂いている投資ファンドでございますが、今期配当金は下記で決定しました。 (完全成功報酬制、投資利益の50%を配当で出していますが、現地諸経費もあるので配当性向としては50%以上です。なお配当金は投資額を含みます。) あわせて次年度(2021年10月~2022年9月)の決算見通しを発表いたします。 配当金予想の根拠を説明させて頂きます。 今期投資資金が順調に増えて再投資を選択される方が多かったこと、ならびにファンド・オブ・ファンズの新規投資資金が入ってくることなど、今期のスタートラインよりも投資額が大幅に増えます。そうなると、オッズに対する影響度が高まります。 その影響を考慮して対策を講じることで、ある程度緩和される見通しですが、来期に関しては配当金予想を3倍~とさせて下さい。 なお投資シュミレーション結果から、ドローダウン率は最大70%程度を予定しておりますので、最悪の場合資金が目減りする可能性はございます。そうした可能性も踏まえて全体でどのくらいの出資額にするかのご相談は承ります。 競馬という新たなジャンルでAIを活用した世界最高リターンのヘッジファンドを目指すという考えで運営させていただいており、他のヘッジファンドを上回るパフォーマンスを来期も実現させていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

競馬予想で重要なファクター

皆さんは、 競馬で儲かるために重要な競馬予想のファクター は何かと聞かれたら何と答えるでしょうか。 こう聞かれると競馬予想に必要なファクターを答える方が多いと思いますが、結論としては株式投資やFXのシステム売買と一緒で 確率(的中率)と期待値(回収率) です。 確率計算の方法は以下の通りで行う。 ①持ち時計を平準化する。  競馬場・馬場コンディションによって時計評価が変わるので当該レースに置換して予想タイムの幅を考える。この時重要になるのが今回の馬場コンディションの把握。また馬場コンディションによってどのような脚質・走法の馬が来やすくなるかというデータも重要になってくる。 ②調教・パドックから今回の出来を推定し補正する。   メイチ仕上げであれば通常よりも1秒程度のタイム短縮は可能 。仕上がり状態によっては1.5秒くらいの差が出る場合があると思うべき。 ③スタートで出遅れる確率を補正する。  ①と②に基づいて計算すれば予想タイムが出るので、あとは出遅れる確率、騎手が失敗する確率でどれくらいの影響が出るか、全てパターン化する。以上の結果を基に確率計算する。 期待値については確率×オッズで計算しますが、馬券投票は締め切り1分前がベストだと思います。というのもオッズを見て最終判断できるのと余計なオッズ変動(大口投票に乗る人)を排除できるからです。

競馬予想の改良方針について

現在のところ、競馬による資産運用は非常に順調に推移しています。 しかしながら私は、長期的な目線に立ってより良い方法が見つかればそちらに変更できる体制(半自動化システムによる容易な改善環境)を整えています。頭の中にある「なんとなく描いている競馬予想の改善方法」を載せておき、今後必要に応じて移行できる体制を構築するためのメモを掲載します。 ①誤差要因を削減し、更に的中率(精度)を上げる。  例えば、 ・明らかな騎乗ミスが多い騎手がいるので、その騎手が軸馬候補となった場合は購入中止。 ・該当競馬場の天気が曇や雨や雪ならびに強風の場合は購入中止。 などの措置が考えられます。 ②投資レースを増やす。  これは賛否両論あると思います。というのも投資レースを増やすというのは今までのパフォーマンスが出せていた合格ラインを下げることになります。複利効果を考えれば良いかもしれませんが、投資額が多くなると自身の馬券購入分がオッズに悪影響を与えかねないので、残金が減って来た時のみに使い、残高回復のスピードを上げるだけに使ういう位置づけになりそうです。 ここで言う 追加投資対象レース は ・関東地域ならびにローカル競馬場での未勝利戦、1勝クラス(ダート) ・新潟競馬場の直線競馬、いわゆる直千競馬。 と考えております。 なお、競馬AIとして先行している松風さんの手法であれば、芝のレースも適用可能だと思っていますが、他の方の手法を真似して二番煎じでやっても楽しくないですし、何より穴馬のオッズに対する悪影響が出ます。

競馬の投資シミュレーション

イメージ
競馬の投資シミュレーション結果 ※ここでは自信度や勝負度合いに応じた購入割合増加を無視し、単純に残額の1/10を行うことを考える。 来る確率が最も高い馬をA馬とし、以降確率が高い順にB馬、C馬とした場合、競馬の資金配分は「①A馬の複勝確率50%以上:複勝,ワイド,三連複で比率は(40,40,20)。②A馬の単勝確率50%以上:単勝,複勝,馬連で比率は(40,40,20)、もしくは単勝,複勝,馬連,三連複で比率は(30,30,20,20)。③A馬B馬の確率が高い:馬連1点買い。④A馬B馬C馬の確率が高い:三連複1点買い。」とする。 ケリー基準表に基づきオープン特別戦以上において、黄色以上に該当するレースのみ投資する。ここでバッファ(余裕率)を設定し、30%配分が最速で最高利益を実現できるとされているが余裕を持たせて資金配分は残額の1/10計算する。 この表では、ケリー基準に準じて残額の10%を投資したケース(2020年10月~2021年9月第1週)です。 実際のヘッジファンドでの資産運用は過去最高値から下がった時の回収スピードを上げるためにHWM方式(ハイ・ウォーターマーク方式)による過去最高値(HWM)の1/10を投資し、複利効果を最大限享受するように設計しております。 競馬AIは今後更に加速しますし、現在の投資プランのリスクヘッジとなる方法も2種類開発しておりますので、今後も楽しみにしていて下さい。

競馬AIによる資産運用ブログはじめました

はじめまして。競馬予想AIに関するブログです。 このブログでは、競馬で資産運用を行う際の数学的な部分を中心に考察し、その成果報告を行わせて頂きます。 競馬予想に関する考え方 私の競馬予想法では 当該レースにおいて発揮できる能力 をベースに考えます。 実績だけではなく、騎手の能力・スタート能力・競走馬のコンディション(調教)・パドック・現在の馬場コンディションなどのレースにおいて考慮できるすべての要素を踏まえてどの程度のパフォーマンスが出せるかを過去28年の統計データを数学の力で確率計算しています。 競馬で資産運用する場合の考え方 競馬におけるオッズは、基本的に過去の実績と騎手の人気のバランスで決定されています。この傾向はオープン特別や重賞レースや最終レースになると顕著です。 しかし当該レースにおける発揮能力の通りにオッズが決まっているとは限らず、その差を見て期待値、確率の両面からアプローチし、ケリー公式を応用させ、複利による資産運用を実現しています。 なお、競馬にはパドックが終わった後でのアクシデントも考えられますので、そういった場合のバッファ(誤差要因)として余裕率を考慮して資産運用にあたります。そのため厳密には緩やかなケリー基準を適用させています。 なお、私は資産運用を海外において代行するファンドという形で行っており、自己資金もそちらの口座で投下しております。日本の場合は政治家に知識不足ややる気のなさが見受けられて法整備が遅れており、競馬税金裁判を考慮した時、日本で馬券を買うのは脱税につながる恐れがあると考え、合理的に投資法を選択しております。 競馬AI開発について 機械学習であればPython(パイソン)が便利です。しかし膨大な情報量で演算を行う場合はC言語の方が有利なので、その両建てで競馬AI(競馬予想ソフト)を開発しました。もちろん機械学習するにも発想力が必要なので競馬に対する知識や思いつきなどセンスの部分も大きいので、実際にきちんとした考え方に基づいている競馬AIかどうかが鍵を握ります。