金融所得課税と四半期開示の見直し案が日本株の下落要因
岸田総理大臣になってから金融所得課税の増税案が問題視されていますが、私は四半期開示の見直しの方が問題だと思っています。
高市さんは「企業は長期目線が大切だから四半期開示を見直す」とおっしゃっておりますが、企業が長期目線で行動するのは当たり前であり、そんなことをしていない企業がどこにあるとお思いでしょうか…。それが四半期開示の見直しにつながるというのは少々頭のいかれた政治家の考え方と思っています。もちろん彼女は色々と勉強不足の政治家ですので仕方ないのかもしれませんが。
例えばですが上場企業が四半期決算を開示しないようになれば、どのような影響が出るでしょうか。投資先の情報開示が遅れて投資家が多大な損失を被るリスクが発生します。決算期になると決算処理に追われるIR部門で働く労働者の負荷は減ると思う点は良いのですが、投資家目線ではマイナスでしかなく、金融所得課税の増税案と相まって、日本株から多くの外国人投資家を離れさせて日経平均株価は大暴落しました。今、株式市場で買いから入る行為は賢明ではないと思っています。
さて、私の運営している投資ファンドでは、10百万円あたりで下記のような四半期利益となっております。(四半期報告書はメールにてお送りしています)
マーケターが使う数学手法を用いた競馬データ分析を使うことを提唱してから10年以上が経過し、ようやく正しい統計学が理解されてきたかなと思っています。これからも更に研究を重ねて今期も利益を出してまいりたいと思いますので、皆様よろしくお願いします。
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